いいかげん

2003年5月19日
好きな子がいた。
いつも会社で話してた。
いちばん仲良かった女の子だった。

好きになられた子がいる。
毎晩、部屋にあそびにくる。
いろんなこと話す。

自分はどっちが好きなのかわからなくなった。
好きでいるのは辛いこと。
好きでいられるのは、楽なこと。
自分は楽なほうを取ろうとしている。

自分が傷つきたくない無意識のカオスは、
自分の熱情さえもそ〜と上書きしてしまう。
好きなのと、自分に合うのは違う。
自分と似ているから好きだ。
でも自分と違うから、好きになった。

優しすぎるのでキライになった。
けなされた態度の中の優しさを好きになった。
純粋すぎるので、避けてしまう。
大雑把なので一緒にいて楽だ。

人の気持ちってホントいいかげんだ。
それを受け入れる事が、「それって当り前だよ」
といえることが大人になるということならば、
僕は全部破り棄ててやる。
蹴飛ばしてやる。
殴り倒してやる。

僕はいいかげんな自分を少しだけ呪った。

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