今日の日記
2002年9月1日最近ほんっと家こもってるなぁ。
まぁ家から出ないでギターばっかやってるんだけど、
確実にうまくなっているから
問題はないのだが。
それでも渋谷とか新宿とか、
そういった都会で思い切り遊んでみたいという
思いもある。
でも、今の自分にできる事、
そしてやるべきことはきっと「ギター」
なんだろう。
僕には目標があって、
4月から新入社員として働くわけだが、それでも
会社が早く終わった日などは、
ストリートでやりたい。
ストリートジャズで鬱憤を晴らしたいという思い、
そのイメージがある。
そんなイメージだけが、今日も僕を支えてるんだ。
音楽は死んでいると思う。
それが僕が音楽家を志さなくなった、
一番大きな理由かもしれない。
「お前が変えろよ」
と言われるかもしれない。
でも僕には、そんな力はないし、
それは決して自信がないだとか、臆病である
だとかいう次元ではない。
自分の才能に諦めを持つ事。
放棄する事。
敬遠する事。
その事は決して、間違いじゃあない。
妥協かもしれない。
あいまいかもしれない。
混沌としていて、そこにははっきりと
線引きがしていないかもしれない。
でも、世界はそれで回っているんだ。
その事に気付くのにずいぶん遠回りしてしまった。
でも、遠回りをしたおかげで僕は僕の
「本当にやりたいこと」
が見えたんだ。
僕は今は誰のために生きているのでもない。
僕は僕自身のためだけに生きている。
そして、僕自身を救うために落ちぶれなければならない。
僕自身を救うために、社会からはみ出さねばならないなんて
なんて、この世は面白いんだろう。
やっと自分自身がわかってきたようだ。
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