最後の日
2002年8月10日明日は、
僕の好きなミナミちゃんがバイト最後の日です。
今日も色々話して、
「明日は最後だから、パァ〜とやるか!」
って言ったら
「イヤ、いい」
と言われた。
そーゆう子です。
「最後だから悲しくない?」
ってオレが聞いたら、
「イヤ、かえってスッキリした」
と言ってのけた。
そーゆう子なんです。
この文章だけだと、
「俺って嫌われてんじゃないの?」
って思われる方多いと思うけど、
イヤ、そーでもないのよ。
オレが話し掛けるとニコニコするし、
他の男が話し掛けるとブスっとしてるし。
なんだかんだで
「今度いつ休み?」とか聞いてくるし。
とか「明日休みだね」とか、オレの予定知ってるし。
何で人のシフト表ばっか知ってんの?
と言いたくなる。
どっか俺と行きたいの?
と思うけど、そんなこと聞けません。
彼氏いるし、この前も水族館行ったとか言ってるし、
入る隙間はないです。
でも、
嫌いな奴の休みなんか知りたくない、俺は。
現に、ミナミちゃん以外のシフト表は
全然わからない。
でもミナミちゃんが「明日休み」とか、
「3日後に休み」とかはわかってる。
いいさ、いいのさ。
俺は別に。
明日、コクる。
彼氏がいても、コクる。
そして砕け散る。
3年後にはいい思い出になってくれるさ。
今日も公園で一人で夜メシ食った。
イレブンで生姜焼き弁当買ってきて、
夜の暗いベンチで、一人もくもくと。
夜って暗いから、弁当に何が入っているのか
良くわかんないのよ。
そのかわり、食った瞬間に
「ヒジキだと思ったのが、おしんこだった」
とか稀にある。
そうなると新しい衝撃がある。
「おっ!」
って思う。
まぁ宝くじの一種みたいなもん。
食うまで何食ってるかわからない。
生姜焼き買ったのにね。
まぁいいや。
あいまいなものを人間は好む。
はっきりとしたものは嫌われる。
人間は、「わからない」ということを好む。
わかってしまったら、ゲーム終了だからだ。
焦らす。
答えがそこにあっても焦らす。
多くの人間は、「子供」や「結婚」を答えとする。
そうすることは、いい。
された方はたまらない。
それは、答えではない。
答えは永遠であるべきだ。
答えは、シンプルで且つ永遠。そして直感。
シナプスのつながりは、僕の中でまだ充満している。
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