しゃべり場のほうがおもろい。

今日の韓国×スペイン、全然面白くなかった。
最低の試合。どっちもベスト4にはふさわしくない。
オレは悟った。


「記録より記憶なんじゃねーの？」


と。
そういう意味では、昨日のブラジルの攻撃は記憶に新しく、僕は好きだ。

試合なんか勝たなくていいよ。だって、オレの試合じゃねーんだもん。
あんなつまんない試合に試験前の貴重な2時間を費やした俺がバカだし、その試合をつまらなくした
「メンディエタ」にはもっと失望した。

やる気ないなら帰れよ。マジで。
あの男は許せん。あーゆーのとバッジョみたいな
ファンタジスタを比べられて、新聞記者から

「ファンタジスタ＝波が激しい」

とか言われたらホント失礼。
とにかく今日の試合よりは「しゃべり場」のほうが
断然面白かった。
10代のみんな色々考えてるのね。感心よ。
でも考えすぎなんだろーな。きっと。

「人間は考える虫である。」

とか誰か言ったよね。誰だっけ？？
まぁとにかく、
今日は自分の為に、俺自身のあたまを整理するために「生きる意味」について考えてみたい。
まず、ここで人生ビッグセブンの内の疑問の一つ


「生きる意味はあるのか？」


について考えてみた。
結論から言うと、僕の答えは、

「ある」だ。

僕は「運命論者」です。
僕の考えでは、
人は生まれる前から「音楽家になるひと」、「大工さん」「サラリーマン」とか決まってると思う。
その理由として、今までの僕の経験がある。

僕はどうしても「ギタリスト」になりたかった。
そして今までさんざん努力してきたが、なれないことに気がついた。
いや、なれるけど、自分の理想とする「レベル」には到達できないんだ。だからやめた。
今は趣味として、音楽にマジメに取り組んでいます。

また逆に、今オレは「韓国語」を学んでいる。
きっかけはあと1年大学にいるし、授業料払うし、
もったいないって事で、韓国語の授業を取ってみただけ。でも、授業自体は全然面白くない。

っていうか厳しい。
毎回、先生が生徒を指すのね。

「はい、大橋さん、クゴシムオッシミカ？」

とか言うの。
んで答えられないと、できるまでやらされる。
大勢の前で恥をかく。
だからどんどん生徒が辞めていく。来なくなる。

でもオレは辞めないのさ。
授業がある日の朝オレは

「あ〜今日行きたくねぇ。サボっちゃおうかな。
今日当てられたらどうしよう、ぜんぜんわかんねーや」
とか毎回思う。胃も痛くなる。あたまも痛い。
でも行く。絶対行く。這ってでも行く。
なぜなら、オレがその授業をブッチしたらそれは

「先生が厳しいだけの理由で俺は行かない」

ってことになるんだ。オレの中では。
おれはそんなクダラナイ理由で辞めたくはない。
「韓国語をやらなきゃいけない理由」なんてない。
特別、面白いわけでもない。
でも、あの先公に負けるのだけは絶対にヤダ！！

だから、もう意地になってる。
意地で韓国語学んでる。
たぶんオレはこのまま韓国語を続けていくだろう。
そしてマスターするだろう。

今までの討論の結果。
「なりたかったギタリスト」にはなれず、
「やりたくない韓国語」は身につく。

これはどういう法則かというと、
「運命という名の方程式」ではないのか？
人は運命の川に流されて生きているだけで、
決して逆流はできない。なるようになっていくのではないのか？

僕の生きる理由、

僕は「運命論者」です。
僕は誰も信用できない。

親なんか特に信用してない。
友達も全部は信用してない。
サッカーなんかもう信じられない。
音楽も「泣かせる音楽」は技術で作れるから信用してない。
僕は僕すらも信用してない。

だから僕が今信じている
「僕は運命論者です」っていうことも半ば疑っている。
もしかしたら「人生＝なりたいものになれる」
だったらどうしよう？って考えるわけです。

天国で雲の上から地上を見た時に、藤原紀香天使に
「あ〜あ、なりたいもんなれたのにぃ〜」
っていわれたらショックです。
ショック死します。

今死んだら僕は大変な間違いをこの世界でしてしまった事になる。それだけは避けたい。
でも、まだこれからの40年くらいでその
「人生＝運命」なのか「人生は誰にでも開かれている」なのか、の答えを出したいんだ。

これをはっきりさせてから死にたい。
この答えが出るまでは僕はとりあえず生きてます。
これが僕の生きてる意味、かな。

早い話
「オレはいったい何者？」
ってのがわかればいいんです。

一言で済みましたね。スイマセン。